●机上学習3・読図●

【日程】2003年6月17日(火)
【場所】横浜市・県民サポートセンター
【講師】後藤 真一(カモの会)

 読図は山で行動する人の基本です。地形図を自在に読めるようになってこそ、沢登りやアルパインクライミングを安全に楽しめるようになります。
 今回は、読図の基本を勉強しました。

●写真(1)→ コンパスの使い方を説明する後藤講師

 



●写真(2)← 回転板の使い方の説明

 シルバタイプのコンパスの最大の特徴である『回転板』。ただの磁石がこの回転式プレートを持つことにより、『方角のメモリー』が可能になった。現在位置確認、方角設定など、その応用範囲は広い。ぜひマスターしたい。


●写真(3)→ 尾根と谷の関係の説明

 地形図では、『尾根』と『谷』はかならず対になって地形を形成している。
 小ピークは支尾根の発生ポイントになっているのでそれらを確実に地形図から読みとれるようになることが重要。



●写真(4)← 様々な計算を行う生徒

 熱心に計算をしたり図を書いたりしている生徒。
 実際の山行時に電卓を持って行けるわけではないが、所要時間算出、傾斜の計算など、その原理を理解するために、机上では簡単な計算式を使ったりする。


●写真(3)→ 多くの資料を使って地形を検証

 読図のベースとなるのは、国土地理院発行の1/25000の地形図。しかしより詳しく地形を理解するためには、それにトレーシングペーパーを重ねて尾根を写し取ったり、沢と尾根筋を蛍光マーカーで書き込んだりする。
 特に沢と尾根をマーカーであらかじめ書き込んでおくことが重要。現地での現在位置特定にきっと役立つはず。



●写真(4)← 講師の熱心な指導を受ける生徒

 読図は慣れるまでは、2次元の地形図と3次元の実際の地形の形状がなかなか一致しないが、机上でしっかりイメージして、実際の山行でそれを検証し、徐々にイメージング能力を高めてゆくこと上達の鍵。
 上級者のアドバイスも参考になる。