●実技3(読図)●

【日程】2004年6月20日(日)
【場所】西丹沢
【参加】講師:5名、受講生:11名
【天候】ガス+霧雨

 ヴァリエーションルート、沢登り、ヤブこぎなど、一般の登山道以外のルートを進むには、国土地理院発行1/25000地形図とコンパスの使いこなしが欠かせません。
 今回は前回の座学での基礎知識を実践するために、西丹沢のヤブこぎルートに挑戦しました。

●写真(1)→ 訓練前のミーティング



●写真(2)← 入山ポイントを探す生徒たち

 地形図を整置して、実際の地形と地形図を見比べる生徒たち。表情は真剣そのものです。



●写真(3)→ 昼なお暗い密林に分け入る

 ヨヅク川から西丹沢の権現岳のさらに西にある尾根に取り付き、鬱蒼とした樹林を進む。沢登りの時など、まずは入山ポイントを探すのが意外に難しいので、最初で間違えないように注意しましょう。

 



●写真(4)← 熊のねぐら(?)を発見

 生徒さんの一人が、熊のねぐららしきものを発見しました。足跡などもまだ新しく、前夜に掘られたものかも知れません。このようなものを発見できるのも、一般登山道から離れたルートだからこそでしょう。



●写真(5)→ 下降開始

 尾根を登るのはそれほど難しくはありません。尾根はやがて収束してピークに向かうからです。むしろピークからの下降のほうが難しいのが一般的です。尾根は分岐を繰り返して発散してゆくので、目的地に正しく下降するためには、尾根の分岐点を正しく判断しなければなりません。



●写真(6)← 下降地点を探す生徒

 なだらかな太った尾根から下降すべき別の支尾根を発見するのはなかなか大変です。周囲の地形を参考にしながら、現在位置を判断し、目的の尾根を探しています。



●写真(7)→ 猛烈なヤブをかき分けて下降

 正規の登山道でないところはどんな危険が待ち受けているか分かりません。この日も猛烈なヤブをかきわけながら尾根を下りました。
 読図のコース設定としては比較的易しいほうだったので、この日はどのパーティも迷うことなく、目的地に下降することができました。
 生徒さんたちには良い経験になったのではないでしょうか。これからは自分の会に帰って、ぜひ読図講習会などを担当してください。

■文責:鳥越@小田原ナーゲル


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