●入校式&机上学習1・岩登り(Rock Climbing Training1)●

【日程】2005年4月23日(土)
【場所】横浜市・県民サポートセンター
【冒頭あいさつ】
中山理事長(みずなら山の会)
【講師】
<登山の歴史>
中山建生(みずなら山の会)
<クライミング用具>
後藤真一(カモの会)

 今年も神奈川労山・教育部の主催する『アルパイン登山リーダー養成学校』が開校されました。各会からリーダーを目指す方々が集まり、1年間の勉強の始まりです。
 また、『開かれた労山』を目指して、本年度より労山会員外の一般参加の方の入校も認められました。
 生徒のみなさん、これからの一年間、ぜひとも最後まで頑張って修了を目指して下さい!

●●● 登山の歴史(要旨)●●●

1 登山の歴史から思いつくこと(受講生から)
 ・登山家(槇有恒、植村直巳、今井通子、深田久弥、メスナー、エルゾーグ)
 ・山岳文学(新田次郎)
 ・山(エベレスト、K2、モンブラン、マッターホルン)
 ・気象観測、測量
 ・装備の変遷

2 ヨーロッパと日本の山の違い
  ヨーロッパ − 氷・岩(アルピニストと一般との区別がはっきりしている)
  日本    − 情緒的

3 戦争と山
  初登攀争い−国の威信に利用された(60〜70年代の日本、戦後ヨーロッパ)
  測量はしばしば軍と結びついていた

4 労山の設立
  5つの理念
   自由、事故防止、海外、自然保護、平和

5 その他の山岳会
  日本山岳会(皇太子所属)
  日本山岳協会(個人主義 *都岳連・県岳連)
   ガイド連盟→ガイド協会
   (事故増加とともに資格整備の方向)
  京都大学学士山岳会(水源地探索等学術調査)
 

●●● クライミング用具の解説 ●●●

(1) ハーネス
−−−フリー、アルパイン、雪山など、用途別ハーネスの違いについて

(2) ヘルメット
−−−その必要性、装着するタイミングなど

(3) シューズ
−−−フリーとアルパインの用途別について

(4) グローブ
−−−適したものは?アルパインでの必要性について。

(5) カラビナ
−−−種類(環つき)、形状(オーバル、D型、変形D型、HMS型など)

(6) シュリンゲ
−−−適した長さ、種類(テープ、ロープ)、用途、作り方など

(7) 確保器
−−−アルパインの主流はルベルソ。その他、ATC、など

(8) 下降器
−−−エイト環の用途と注意事項。

(9) クイックドロー
−−−いわゆる「ヌンチャク」、フリー用、アルパイン用の違いなど

(10) ロープ(ザイル)
−−−シングル仕様とダブル仕様の区分


◆写真1:中山講師より登山の歴史について◆

◆写真2:熱心に耳を傾ける生徒たち◆

◆写真3:重要なポイントはメモを取りつつ◆

◆写真4:生徒同士の自己紹介◆

◆写真5:樺島講師よりクライミング装備の解説◆

◆写真6:後藤講師よりギア操作の解説◆