●実技6・冬季雪上訓練●

【日程】2005年12月3〜4日(土日)
【場所】富士山・富士吉田口・五合目

【講師】
後藤氏(カモの会)
入木田氏(みずなら山の会)
樺島氏(こだま山の会)
門脇氏(川崎勤労者山岳会)
大沢氏(川崎芝笛クラブ)
鳥越氏(小田原ナーゲル)

 今年はまだ12月だとういのに大陸からは寒気がどんどんと押し寄せて、日本の脊梁山脈には大量の降雪がもたらされています。いよいよ冬山シーズン本番を迎えました。今年は良い雪が楽しめそうですね。
 冬山は気高く美しいものです。しかしその素晴らしさを味わうためには、やはり専門的な訓練が欠かせません。今回のリーダー養成学校では危険と隣り合わせの雪山で安全に行動するためのテクニックを中心に講習が行われました。

◆生徒さんの感想◆

 雪山での基本技術を訓練することができて非常に有意義でした。
リードした後、ピッケルを打ってセルフビレイを取り、セカンドを確保する一連の流れや、グローブをつけた状態からのロープワークは、繰り返して訓練する必要があると感じました。
 次回の訓練では、実際の滑落の危険を感じる斜面での滑落停止や、スタンディングアックスビレイやボディビレイで、クライマーを「流して」確保する技術を習得したいと思います。
 講師の方々、ご指導下さりありがとうございました。


◆写真1:富士吉田口・馬返しからアプローチ◆

◆写真2:訓練前の装備装着、雪は非常に少ない◆


◆写真3:キックステップによる歩行訓練◆


◆写真4:下降はバランスに気を付けて、
怖さに腰が引けないように注意◆



◆写真5:対風姿勢。腰を上げて
アイゼンの歯が雪面に食い込むようにするのがコツ◆

◆写真6:少ない雪に苦労しながらも滑落停止訓練◆


◆写真7:2日目は降雪の中、
本番さながらの雰囲気の中で訓練◆


◆写真8:寒冷な環境で
グローブをつけながらの作業は難しい◆



◆写真9:セルフビレイを確実にるのを忘れずに、
ロープやシュリンゲ、ギア類を
スムーズに操作できるように◆

◆写真10:支点の強度が信頼できない雪山では
古典的な「肩がらみ」や「腰がらみ」のビレイが有効◆


◆写真11:スタンディング・アックス・ビレイの練習◆


◆写真12:猛吹雪の中を下山開始
みなさんお疲れさまでした!◆