●机上学習3(読図)●

【日程】2005年12月20日(火)
【場所】横浜市・県民サポートセンター
【講師】
増田 徹 氏(こぶし山岳会)

 いうまでもなく気象は登山における重要なファクターです。ましてや過酷な環境にさらされる冬山ではなおさらのことです。今回の座学では、高層気象図などの理解を深め、冬山気象の予測のポイントなどに重点を置いて、講習が行われました。

●●● 主な講習内容 ●●●

1. 日本の冬山気象の特徴

@ 冬の日本海側の豪雪
A 山地エリアによる天気傾向の違い
B 山地エリアによる雪質の違い
C 天気図、気象衛星画像から見る寒気の強さの判断
D 冬の気圧配置変化のサイクル
E 二つ玉低気圧


2. 高層天気図の理解と活用

@ 高層天気図とはなにか
A 高層天気図から得られる判断材料
B 高層天気図から見る低気圧発生のメカニズム
C 高層の気圧の谷や尾根と地上の高気圧・低気圧との関係
D 高層天気図の入手方法


3. 冬山気象に役立つ経験則

@ 等圧線の密度による風力判断
A 高層天気図における天候判断の目安
B 里雪型と山雪型
C 「引き型」と「押し型」
D 特定場所の気温変化を見る
E 疑似晴天(疑似好天)について


◆写真1◆
講義に耳を傾ける生徒たち

◆写真2◆
多くの天気図や高層気象図が並ぶ資料に
生徒さんも頭をかかえがち

◆写真3◆
白板に図を書きながら熱心な講義が続く

◆写真4◆
事前に数多くの気象図を見て
自分の山行経験と照らし合わせてゆくことによって
気象予測の精度も上がってゆくことでしょう

◆写真5◆
前年度、途中入校の生徒さんが
このたびめでたく卒業されました!

◆写真6◆
得意そうに修了証を掲げる生徒さん
1年間おめでとうございました!