●実技5( 沢登り )● |
【日程】 ●写真右→ 東沢・入渓直後。 |
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奥秩父では一枚岩の岩盤が磨かれて形成された美しいスラブ状のナメ滝が多く存在する。この乙女の滝も、その一つ。 |
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●写真右→ 東沢のナメ。 滑床(なめとこ)は一枚岩が水流によって磨かれて形成された、うねりを持つ岩盤のこと。
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●写真左← 激流をスクラムを組んで進む 水流の多いところでは体重の軽い女性などは流されてしまう。 このように肩を組んでスクラムを作って、2〜3人で進めば流されにくくなる。 |
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これが奥秩父随一の美しさを誇る広大なナメ床。ゆるやかな傾斜を持つスラブを蕩々と水が流れてゆく中を、ザバザバと遡ってゆくのは例えようもない爽快感で、沢の醍醐味を満喫できる。 |
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●写真左← 両門の滝・右俣 滝の右側をへつる(トラバース)ようにして抜ける。 ただし、滝の落ち口が微妙な傾斜になっており、いやらしい。滝の落ち口から落ちると大事故に繋がるので、慎重に行きたい。 ただし慎重とは言え、このような場所でも壁によりかかることなく、「体を立てる」ことが基本。 |
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●写真右→ ツェルトによるビバーク 初日の遡行を終えて一安心。広い河原を見つけて、野営(ビバーク)の準備をする。 |
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●写真左← キャンプファイヤー(たき火) 泊まりの沢の醍醐味といえば、なんと言ってもたき火。好天に恵まれたため、あたりの枯れ枝を集めてたき火を楽しむ。焚き付け(着火材)には牛乳パックを乾燥させたものが有効である(内側にロウが塗ってあるため)。 赤々と燃える火は、一日の疲れを癒して、明日の活力を注ぎ込んでくれる。軽いアルコールも手伝って、やがて宴もたけなわとなる。(笑) |
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●写真右→ ミズシ沢出合付近 遡行2日目。 |
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長い遡行を終えて、終点の甲武信小屋に到着。充実感と安堵感に包まれる瞬間。
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