●講師研修1( 西丹沢・悪沢 )● |
【日程】2003年6月29日(日) 当初は谷川岳アルパインクライミングの予定が悪天のため順延。代わりに西丹沢で沢登りの技術習得を行うことになりました。 ●写真(1)→ 入渓前のミーティング |
![]() |
|
|
![]() |
●写真(2)← いざ入渓! 中川温泉の近く、割沢橋から入渓開始。今シーズン初めての沢登りの者も多く、やはり緊張感が少なからずある。 |
|
|
●写真(3)→ ロープを用意してビレイの準備 安全に沢登りを楽しむには、クライミングテクニックはもちろんだが、なにより確実なビレイ技術が優先される。装備やノット(結び)のチェックをしっかり行うことが大切。
|
![]() |
|
|
![]() |
リードはいつやっても緊張する。足場が悪い沢ならなおさらのこと。支点の数も限られるし、その支点も確実なものとは言えない(実際、F2では加重を掛けた支点が破損して墜落した)。慎重にホールドとスタンスを決めて、なるべく静かで滑らかな体重移動で登って行く。 |
|
|
●写真(5)→ F5(10m)を登る後藤講師 一見つるつるに見えて登りづらそうに見える場所でも、岩のくぼみなど、弱点になる箇所がある。それらを探して、フェルト靴のフリクション(摩擦)を信じて立ちこもう。 |
![]() |
|
|
![]() |
●写真(6)← F5(10m)を登る宮沢講師 沢登りの醍醐味はなんといってもシャワークライミング。F8(25m)では、いったん滝の本流を越えなければならず、皆ずぶぬれになった。しかし暑い夏には爽快なことこの上ない。 |
|
|
●写真(7)→ 滑床を快適に進む 悪沢は短い沢だが、ゴルジュや連続する小滝や滑床などが混在して、楽しい。 |
![]() |
|
|
![]() |
●写真(8)← 涸滝をフリーで乗り越えて行く 源頭部が近くなるにつれて水が少なくなり、やがて涸沢となる。斜度もきつくなって大変だ。しかし垂直に近い滝はもう無いので、ロープ無しのフリーで連続する小滝を次々と乗り越えて行く。 |
|
|
●写真(9)→ 源頭部へと到着 最後は杉林の植林地帯(屏風岩山東尾根)に突き上げて、この沢登りもフィナーレを迎える。この源頭部もガレ場になっていて、落石を起こさないように慎重に登る。
|
![]() |