●実技補講(沢登り)● |
【日程】2003年8月2日(土) 沢登り実技の補講として、また沢登りの経験を増やしたい生徒のために、日帰りの沢の補講が組まれました。 ●写真(1)→ 圧倒的な水量のF1 |
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●写真(2)← 滝の右をフリーで越える 水量は豊富で圧倒されるが、滝そのものは玄武岩質でステップが多くあり、登るのは案外難しくない。 |
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●写真(3)→ 釜をへつりながら通過 釜の左をへつりながら滝に取り付く。水の中に案外良いスタンスがあることが多い。足でさぐりながらスタンスを探そう。
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ナメの傾斜を怖がって、体が前に傾くと、かえって滑りやすくなる、なるべく「足腰を立てる」ようにして垂直方向への力を生み出すことがコツ。 |
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●写真(5)← 豊富な水量の奥多摩の滝 滝を登る時、もっとも気を付けなければいけないのは、落ち口(水が落ち始めている場所、つまり滝の登攀の終わる場所)。 |
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●写真(6)→ 快適な滑床を歩く 丹沢の急峻な沢とちがい、ゆるい標高差をゆったりと流れる多摩源流の沢は、快適な滑床が多い。緊張の滝を過ぎて、ほっと一息つける場所だ。 |
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●写真(7) 懸垂下降のセッティングと下降 ↓ 曲がり滝を巻いて、下降を開始する生徒。 竜喰谷は本来、しっかりした巻き道があるのだが、この時は下降路が分かりづらく、非常に足場が悪かったので。練習の意味もあり、懸垂下降を行った。 |
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●写真(8)→ ナメ床にチャレンジする つるつるしたナメを登るのは最初はなかなか難しいが、コツをつかめめば沢の楽しみが増す。危険の少ないこういう場所で十分練習しておけば、やがて上越の長大なナメ床でも怖がらずにすむだろう。 |
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●写真(9)← 源頭部の美しい森 ガレもヤブも無く、快適無事に遡行完了。源頭部では奥多摩の美しい森林が出迎えてくれる。充実した遡行を終えたクライマーへのなによりのプレゼントだ。 ■文責:鳥越@小田原ナーゲル |
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