【日程】2005年4月24日(日)
【場所】横須賀市・鷹取山
【講師】
後藤(カモの会)
門脇(川崎労山)
大沢(川崎柴笛クラブ)
樺島(こだま山の会)
宮沢(裏山探検隊)
末吉(アルパインクラブ横浜)
前日の机上講習においてクライミング装備の説明が講師より行われましたが、翌日、さっそく湘南・鷹取山に繰り出し、生徒たちはクライミングの実地講習を行いました。
ギアの扱いやロープワーク、慣れない操作に頭も混乱しがちですが、繰り返し練習することによって確実に操作できるようにしておきましょう。
●●● 主な講習内容 ●●●
1.クライミング装備
・ハーネス
・環付きカラビナ(ロックカラビナ)
・カラビナ
・スリング(※シュリンゲとも。テープ・ロープ・ディジーチェーン)
・確保器
ATC−−基本的に1ピッチのみのリード・TOPロープ確保
ルベルソ・ピュー−−ATC機能に加え、マルチピッチのセカンド確保にも使える。
その他の確保器にも、ジジ(マルチのセカンド確保のみ)や、グリグリ(1ピッチのTOPロープ確保時のみ)などありますがとりあえず当学校ではルベルソかピューで結構です。
・下降器 エイト環(勿論ATCやルベルソ、ピューなどでも下降できます が、受講中はエイト環での下降とします)
・ロープ(シングルロープ仕様とダブルロープ仕様は絶対守る)
2.ロープの結束法
・エイトノット2通り(8の字結び)
・クローブヒッチ(インクノット、マスト結び)
・ムンターヒッチ(半マスト結び)
・フリクションノット(プルージックノット、クレムハイストノット、
バックマンノット(カラビナバッチマン))
・テープノット(テープスリングの連結方法)
ダブルフィッシャーマンズノット(ロープスリングの連結方法)
3.支点作成(流動分散)
4.TOPロープ確保、セルフビレイの仕方
5.クライミングの仕方(立ち込み、ムーブ)
6.下降の方法(ロワーダウン、懸垂下降)
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